オビコが来た!

さぁ前回の続きからいきましょう!

ウルトラマンティガはそれ以前のウルトラマンとは違いタイプチェンジするのである。

これは当時の子供やファンの方たちからすると驚いた事であろう。

僕もそうでした。

マルチタイプ、パワータイプ、スカイタイプへと敵の特徴に合わせて体の色が変わるティガはもの凄くかっこよかった。

ストーリーも主人公のダイゴだけでなく他の隊員にスポットを当てた話があるなど上手く作られていたし、子供ながら難しい内容などがあったりしたが子供なりに解釈したり親に聞いたりして理解していた。

それほどティガには魅力があるわけです。

人形もティガ3体持ってたしガッツの戦闘機、ガッツウイング1号、2号もあったし、変身アイテムのスパークレンスも変ってもらいティガになりきってました。

さぁタイトルにもあるオビコだが、

これはウルトラマンティガ第27話「オビコを見た!」に登場する、妖怪オビコの事である。

どういうストーリーかというと…

ある町で妖怪オビコの噂が流れていて夜鳴きそばの客の男性がラーメンを食べながら店主からオビコの話を聞かれて会わせてあげようかと言われ冗談話だと思い店を去ろうとすると…

鍋から

「遊ぼ…オビコと遊ぼ…」

と声が聞こえてきて覗きこむ男性は鍋から出てきた黒い物体に引きずりこまれてしまうのであった。

この店主が妖怪オビコなわけです。

男性は生きていて数キロ離れた地点の山道に倒れていて偶然通りかかるタクシー運転手に助けられる。

倒れていた男性は髪の毛が真っ白になっていて

「オビコ…オビコを見た…」

とつぶやき病院に搬送されるのである。

ガッツは夜にこのオビコを探しに調査をするわけで、

チャルメラを流し、笑うオビコと遭遇するわけです。

最後まで語りたいのですが、もしこの話が気になったらレンタルやネットでご覧になって見てください。

この話は笑いあり感動する話ですのでオススメです!

このオビコの話を見て、幼稚園で僕は友達とこの話について語る訳です。

ある日、仲のいい友達3人、その中の友達の家で夕方まで遊んでいたら外でチャルメラが聞こえてきて

「おい!オビコがきた!オビコが出たぞー!」

と笑いはしゃいでいた記憶があります。

この日は楽しかった!

訪れてた友達のお母さんにその夜鳴きそばのラーメンを買っていただき美味しくいただきました。

本当、いい思い出です!

特撮のストーリーからものすごく影響されて

こういう珍話もある訳で懐かしい思い出もあり、

だから特撮には感謝もあり飽きることなく

ファンでいられるんだと僕は思います。

次回に続きます!